しとしとと降る雨音に、心まで静かに整う6月。
そんな梅雨の旅路にぴったりな、やさしい味わいの一杯をご存じでしょうか。
場所は和歌山県みなべ町。日本一の梅の里として知られる地域です。
この町で生産される「南高梅(なんこううめ)」は、全国に名を知られるブランド梅。
そんな南高梅を使用した「梅そうめん」が、今ひそかな人気を集めています。
梅そうめんとは?
6月は「梅仕事」の季節。梅の収穫から仕込みまでがもっとも盛んな時期です。
ちなみに「梅雨(つゆ)」という言葉は、梅の実が熟す頃に降る雨に由来すると言われています。
和歌山県紀南地方では梅の栽培が盛んで、全国有数の産地として知られています。
なかでも「紀州南高梅」は、日本を代表するトップブランド。
果実が大きく、皮が薄く、果肉はとても柔らか。梅酒やジュース、ジャムなど、さまざまな加工品の素材としても重宝されています。
そんな南高梅の梅肉をそうめんの生地に練り込んだのが「梅そうめん」です。
淡いピンク色は、梅の果肉を使用している証。
ただ酸っぱいだけではなく、梅本来のやさしい旨味とほのかな酸味が合わさり、湿った身体にもすっとなじむやさしい味わいです。

食べ方いろいろ
■ 冷やし梅そうめん
出汁とともに冷やせば、爽やかな酸味が引き立ち、食欲の落ちやすい梅雨時にもぴったり。
■ 梅にゅうめん
肌寒い雨の日には、温かい出汁でにゅうめん風に。ふわっと広がる梅の香りに、心までほっと和みます。
■ 梅そうめんサラダ
地元野菜や鶏ハムと合わせれば、まるで旅館の朝食のようなヘルシーな一皿に。
お土産にもおすすめ
乾麺タイプの「梅そうめん」は、可愛らしいパッケージでギフトにもぴったり。
オンラインで購入できる場合もありますが、旅先で味わう特別感は格別です。
ぜひ現地で出会い、旅の余韻とともに楽しんでみてください。
「梅そうめん」は、道の駅や県内の温泉旅館などで提供されています。

いかがでしたか?
和歌山を訪れた際は、梅の里ならではの風味を味わいながら、季節の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか。
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